三線の取り扱い方
三線の取り扱い
- 初めてだとワカラナイことだらけ、三線をやっていく上で必要なことをまとめていきますので、ご参考ください。
弦(チル)の結び方がわからない
弦の変え時は?
- 切れたとき
- 音質が低下したと感じるとき
三線の弦は消耗品とお考えください。
使用していくうちに、勘所の部分やバチを当てる部分が擦れて毛羽立ってきます。そのような状態になると、音がこもったり、ビビリ音の原因となる場合がございます。

基本的には、弦が切れた時に交換すればよいのですが、音質をよい状態に保ちたい方は、こまめに交換するとよいでしょう。音がシャキッとしますよ。
尚、交換する場合は、三弦とも替えたほうが音のバランスがよくなります。
もちろん、気にならなければ、一弦だけ替えるだけでもかまいません。
結び方とそのコツ
張り替えたあとは?
張り替えたばかりの弦は調弦をしてもすぐに緩んでしまいます。
最初にある程度手で伸ばしておくと調弦が比較的はやく安定します。
弦を伸ばす→調弦する→弦を伸ばす→調弦する
を繰り返します。
一週間ほどは調弦してもすぐに緩んだりすることがありますので、本番直前の弦の交換は気をつけましょう。
ウマの立て方がわからない
ウマとは?
ウマは弦をのせてある小さなパーツのことですが、弦の振動を胴に伝える重要なものです。駒ともいいます。
一般的には竹でできたものとプラスチックのものがあります。
竹のウマのほうが音質が良いのですが、取り扱いに注意しないと折れることがあります。
プラスチックは折れることはほとんどないので、予備としてひとつあれば十分でしょう。
ウマが折れたら交換すること!
取り扱いに注意すれば、自然に折れるということはまずありませんが、取り扱う際にこけたりして足が折れることがあります。
三線の音が急激に変化したと言う場合は単純にウマが折れていたということはよくあることです。
折れている場合は交換しましょう。
ウマを立てる位置は?
ウマを立てる位置は歌口から2尺(約60.7センチ)のところに立てますが、一般的には糸かけのほうから指3〜4本分のところに立てます。結構アバウトに立てることが多いですね。ちなみにカラクイの近いほうへ立てると、勘所(音ツボ・ポジション)の間隔がせまくなりますので、女性の方や手が小さくてどうしても勘所に届かないというかたはお試しください。
ウマには向きがあるの?
ウマには向きがあります。
よく見るとツルツルした斜面と筋の入った垂直に近い面がありますね。斜面をカラクイに向けて立てます。逆にすると、演奏中倒れやすくなりますよ。
プラスチックのウマには斜面がなく山形になっているものが多いですが、その場合は向きはどちらでもかまいません。
取り扱う際の注意点
プラスチックのウマは壊れにくいので大丈夫ですが、竹のウマは取り扱いに注意しないと足が折れてしまうこともありますので、気をつけましょう。
具体的には、ウマがきちんとセットできるまで弦は指で支えたままにします。
弦をささえないでウマのみを動かすと、転んだりして、その際に足が折れてしまうこともあります。
調弦のしかたがわからない
最初で最大の壁!
三線を購入後、最初の壁となるのが、調弦(ちんだみという)だと思います。楽器初心者のかただと音取り自体もムズカシイことだと思いますが、カラクイ(糸巻きのこと)の操作に戸惑うことでしょう。
慣れるまでには時間がかかるかと思いますが、三線の最初で最大の壁!がんばってマスターしましょう。
まずはしくみから
三線はギターのようなネジ式の糸巻きではありません。
カラクイという糸巻き棒がカラクイミーという穴に突き刺さっているだけの構造になっています。その突き刺した摩擦で弦は支えられていますので、押し込みが弱いと弦のひっぱりに負けたりして、カラクイが止まらないってなことになってしまいます。
弦を巻き上げると音は高くなります。反対に巻き下げると音は低くなります。
こういうふうに支えます
カラクイを巻き上げたり、巻き下げたりする際には常にカラクイを中に押し込むように次のように支えます。次をクリック
調弦のコツ
- 適度な力加減を!
調弦をする際に、カラクイは中に押し込むようにして支えますが、押し込みすぎるとカラクイが回せなくなってしまったり、ポキっと折ってしまうことも、あります。
適度に中に押し込みながらカラクイを操作し、合わせたい音に近づいたらしっかりと中に押し込むようにします。
- 巻き下げながら合わすと、力の加減がしやすい。
弦を巻き上げながら、なおかつカラクイを中に押し込むのは、慣れるまでは、なかかむずかしいものです。
反対に、巻き下げながら、カラクイを中に押し込むほうがやりやすいです。
一旦、高い音まで引き上げて、巻き下げながら調弦してみてください。比較的操作しやすくなりますよ!
- 余韻を聞きながら調弦する。
三線が上手な人の調弦を思い出してください。
弦を弾いて音が出ているときに、カラクイをまわすと、「キュイーン」と音が上がったり、下がったりするのがわかります。
つまり余韻を聞いて合わせているんですね。
弦を弾くと同時に、カラクイを回すようにするとできるようになります。
それでも調弦できない場合
弦の巻き方を注意しましょう!
新しく買った三線なのに、カラクイが止まらない(涙)
カラクイを中に押し込んでも、弦の巻き方が原因で止まらない状態になることがあります。
あせらず、弦の巻き方を確認してみましょう。ここをクリック
カラクイの擦り合わせを確認しましょう!
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